住宅ローンと生命保険

人生で1番高い買い物と言われるのが住宅です。そして生命保険、だれもがなんらかのものに入っているかとおもいますが、これは人生で2番目に高い買い物といわれます。

多くの人はこの人生で1番高い買い物と2番目に高い買い物を同時にしているわけです。
それだけに安易な商品選びをすると、毎月とんでもない金額を払い続けることになります。

そこでここでは、住宅ローンを抱えた際の生命保険の設計について、注意しておきたい点をまとめます。

住宅ローンを抱えている時の保険

・団体信用生命保険

多くの住宅ローンでは、加入の際に団体信用生命保険に加入することになります。このため被保険者(基本的には夫)が死亡すると、この保険から銀行等に対して住宅ローンの残金が支払われることになります。このため、住宅ローンを抱えたからといって、すぐに死亡保障を増やす必要はありません。今生命保険入っている人はその保険の保険金額を元に、より保険料の安い保険に見直すことを考えるべきです。

もしも長期間働けなくなったら
健康保険加入の場合、1年6ヶ月間は給料の約6割が保障されます。しかしその後は何もないため、住宅ローンと生活費を自分たちで何とかする必要があります。だから医療保険は今まで以上に厚くする必要があるかとおもいます。

具体的には、最初の健康保険で保障される1年6ヶ月間はそこそこの医療保険、その後はさらに保障が手厚くなるような保険を検討すべきでしょう。商品名を挙げると、最初の1年6ヶ月分は終身医療保険か定期医療保険が、(住宅ローン完済後のことも考えるのであれば終身医療保険がオススメです)それ以上入院が長引いた時用に長期所得補償保険があるとよいでしょう。

すでに何らかの生命保険に入っている

多くの人は何らかの生命保険に入っているかとおもいます。そして今度は住宅ローンの支払も抱えたわけですから、家計は基本的に厳しくなったのではないでしょうか?

そこで考えたいのは生命保険の見直しです。とくに保険料が減るように検討したいとおもいます。

大手保険会社の保険

大手保険会社の保険は終身死亡保険+定期死亡保険(特約)+定期医療保険(特約)という商品構成になっています。

基本的にはそれぞれの保険(特約)で目的が違いますので、ばらして考え、見直す必要があります。幸い特約のみの解約が可能ですので(ムダは特約部分にあることが多い)、それを最大限生かして考えます。

見直し1・死亡保障(定期死亡保険)

死亡保障のうち、遺族の生活資金として考えられているのが定期死亡保険です。また大手の保険会社の場合、保険料の多くはこの定期保険にあてられています。

定期保険は通販でもあつかっており、損保ジャパンDIY生命などの通販専業保険会社のほうが保険料は安めになっています。ですので大手の保険会社に加入している人は、定期保険部分を解約し、通販専業保険会社のものに切り替えるだけで保険料の大幅な削減が可能です。

見直し2・医療保障(定期医療保険)長くても入院日額180日まで保障するタイプになっています。入院のほとんどはこの期間で完了しますので、これで十分といえます。ただし、この特約は10年で終了し、更新の際に保険料が上がることが多いです。そのため、長い目で考えるのであれば終身タイプの医療保険に切り替えたいところです。

保険料終身払いの場合、保険料は大幅には上がらない(通販なら特にこの傾向が強いです)ので、この際に見直すことをオススメします。

保険料が安いほうがいい人は、一度定期医療保険と現在の医療保険を比較して検討することをオススメします。

また余裕がある人は、180日を超える入院に備えるために長期所得補償保険も検討しましょう。

見直し3・終身死亡保険これは主契約になりますので、これを解約すると同時に他の特約もすべて解約になります。

終身保険は死亡保障でありながら、貯蓄性も兼ねた保険です。そのため、一生涯保障される死亡保障は葬儀代として、貯蓄としては老後のたくわえとして活用されています。

保険料を減らしたい人とにかく保険料を減らしたいひとはこれを解約します。貯蓄機能が高いとはいえ、長い期間保険料を払わないと元本割れする性質のものですので、老後ならともかく、今お金がなくなったときにはあまり役には立ちません。そこでこれを解約するか払済保険にして、その分を住宅ローンの返済にあてるべきでしょう。

家計に比較的余裕がある人余裕がある人はこの終身保険は続けてもいいかとおもいます。(もちろん過剰な保険は必要ありませんが、 保険金額200~300万円程度なら問題ないでしょう)もしも保険料がこれ以上払えなくなったら、契約者貸付を利用するか、
その時点で解約又は払済保険にすればよいかとおもいます。

その他の保険

個人年金…余裕がある人はかけてもかまいませんが、そうでない人は解約又は減額をし、住宅ローンの返済を優先すべきでしょう。

ガン保険、成人病に関する保険…成人病等に不安がある人は検討してもいいとおもいます。ただしその場合にも医療保険と保障がかぶらないように検討しましょう。

見直しを相談する

見直しについて簡単なポイントを紹介しましたが、
不安のある人は専門家に相談するのがいいでしょう。
詳しくはこちらをご覧ください。

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