死亡保障についてくる特約

死亡保障の保険には特約をつけることが出来ます。(特に終身保険)今入っている保険の証券を見てみても、たくさんの特約がついているかと思います。しかし名前だけ見てもよくわからないのがこの「特約」。ここでは一般的なものをあげましたので、ほんとうにその特約が必要がどうか、ここを読んで検討してください。

遺族保障に関する特約

定期特約

主に終身保険につける特約です。被保険者が特約がついている期間中に
死亡した場合に、主契約部分と定期特約部分を合わせた金額を受け取れます。

収入保障特約

定期特約と同じく、被保険者が特約がついている期間中に死亡した場合に受け取れるもの
ですが、これは死亡時に一括ではなく毎年年金の形で保険金を受け取れます。
10年、15年といった期間で受け取れるものから、
60歳までという期間で受け取れるものもあります。

逓減定期特約

定期特約は、期間中は何時なくなっても受け取れる保険金額は一緒ですが、この逓減定期特約
は、毎年(又は一定期間ごとに)受け取れる保険金額が少なくなっていきます。
(その分保険料は安くなります)
必要保障額は基本的に毎年少なくなっていきますので、定期特約よりも合理的といえます。

災害割増特約

災害により事故の日から180日以内に死亡または高度障害状態に該当したとき、
又は特定感染症で死亡又は高度障害状態になったときに所定の保険金が受け取れます。
簡単に考えると、ケガでなくなったとき割りましで保険金を受け取れる特約です。

死亡前に保険金を受け取れる特約

1・リビング・ニーズ特約

病気・怪我にかかわらず、余命180日と診断されたときに、死亡した場合と同じだけの
保険金額を受け取れる特約です。なおこの特約をつけても保険料は上がりません。

2・特定疾病定期特約

所定のガン・脳疾患・心臓疾患になったときに、保険金が受け取れます。

重度障害保障定期特約

所定の障害状態になったときに、保険金を受け取れます。

介護保障特約

所定の要介護状態になったときに保険金を受け取れます。

生活サポート特約(明治安田生命)

明治安田生命が定める、所定の生活機能障害状態になった場合、年金(10年又は終身)
が受け取れる特約です。社会保険の障害基礎年金のようなイメージです。

入院保障に関する特約

疾病入院特約

病気の治療のため入院した場合に入院日数分の入院給付金が出ます。
保険会社により1泊2日目から出るもの、4泊5日目からでるものがあります。
また手術をした場合、所定の手術給付金を受け取れるものもあります。

災害入院特約

ケガの治療のため入院した場合に入院日数分の入院給付金が出ます。
保険会社により1泊2日目から出るもの、4泊5日目からでるものがあります。
また手術をした場合、所定の手術給付金を受け取れるものもあります。

特定疾病入院特約

ガン、脳疾患、心臓疾患といったいわゆる3大疾病で入院した場合、
入院日数分の入院給付金が受け取れます。
なお疾病入院特約もつけている場合、基本的にダブルで受け取れます。

ガン特約

ガンで入院した場合、入院日数分の入院給付金が受け取れます。

退院特約

ケガ・病気等で入院し入院給付金を受け取り、ある所定の期間入院した後に退院した場合退院給付金として一時金が受け取れます。

通院特約

ケガ・病気で入院して入院給付金を受け取って退院し、その後一定期間内にそのケガ・病気で
通院した場合に、通院給付金が受け取れます。

高度先進医療特約

国の認可する高度先進医療を受けた場合、そのうけた医療に応じて給付金を受け取れます。

生存していたときの特約

生存給付特約

ある一定の期間死亡しなかった場合に生存給付金を受け取れる特約です。

養老割増特約

少額の一時払い養老保険を付加する特約です。

 

保険料の支払に関する特約

保険料払込免除特約(第一生命)

3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)、所定の身体障害状態、
所定の要介護状態になられた場合、以後の保険料を払込まなくても、
保障がそのまま継続する特約です。

特約を選ぶ際のポイント

重複してはいないか?

よくあるのが別途医療保険に入っているのに、医療関係の特約をつけている場合です。
この場合、特約を無理やりつける必要はありません。
もしも医療保険の保険金額が少なくて心もとない、というのであれば、
医療保険の方を厚くすることをオススメします。

特約でなく単品で入れないか、聞いてみる。

特約はあくまでオマケであり、主契約がなくなれば特約もなくなります。
主契約はいらないけど、特約でつけている保障は必要、といった場合、
なくなく特約までなくしてしまわなければならなくなります。
ですので、できる限り特約としてではなく、単品の保険で入ることを検討しましょう。

無理して入らない。

リビングニーズ特約を除き、特約は基本的には保険料を高くしてしまいます。
たしかいたくさん特約をつければ安心といえますが、保険料をムダに多く払うのは問題です。
外交員はたくさんつけるよう薦めますが、心を鬼にして、必要なものだけ選ぶようにしましょう。

支給事由が相反していないか?

例えば死亡保障に生存給付特約をつけたとします。
すると死亡したときは生存給付特約が、死ななかったときは死亡保険金が受け取れません。
生存給付特約も保険料を別途取っている以上、どちらの場合になっても、
一定の保険料を完全に損していることになります。
これではその保険の損益計算が難しいので、このように支給の条件が正反対の
特約をつけることは反対します。

まとめ

ここで取り上げたのは、ごくごく基本的なものです。
保険会社により、さまざまな特約をつけることが出来ますので、
具体的には各保険会社に当たってみてください。

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