生命保険に申し込む前に考えること

必要保障額がわかって、あなたにピッタリの保険も見つかった。後は契約するばかり。でもちょっとまって、契約の前に考えることがあります。

  • 保険は思い立ったらなるべく早めに契約を終えるようにしよう。
  • 保険金受け取り時の税金をなるべく安くするために、契約者と被保険者は同じにするようにしよう。

いつ生命保険に入ればいいのか?

いつ加入すべきか、という質問に対しては、
「家族構成や年齢の変化によって必要が生じたとき」
といってきました。

そして必要が生じたときですが、極力速やかに加入を検討、
またはあらかじめ変化がわかっているときは事前に検討するようにしましょう。

理由は2つあります。

保険料は加入時の年齢で決定される。

生命保険は、たとえ保障が同じでも、
それに加入する年齢が若ければ若いほど、保険料は安くなります。

ですから誕生日が近いときは、ちょっと急いで契約するべき、ということがいえます。

ただし保険会社によっては「年齢」という場合、
保険会社が決めている「保険年齢」をさすことがあるからです。

保険年齢は、実際の年齢よりも半年間先行します。
つまり、平成16年10月1日に30歳になる人は、
保険年齢で数えると、平成16年4月1日に30歳になってしまいます。

だから29歳の保険料で加入するためには、
平成16年3月31日までに契約を有効にしなければならないことになります。
(通常契約は1日を保険始期になるようにしますので、
実際は2月29日までに手続きを終えておく必要があるわけです)

大手生命保険会社はこのような保険年齢を採用していますので、注意が必要です。
(外資系、損保系は基本的には採用していません)

たった1歳の違いでも、長い間保険料を払い続けているとかなりの違いが発生します。
できるだけ保険料を安くするためにも、保険は早い時期に加入すべきといえるでしょう。

保険には健康な人しか入れない

また加入を早くすべきというのには、健康面においてもいえます。
生命保険に加入する際には、保険金額が大きくなると、
医師の診断を受けるか、健康診断書の提出を求められます。
生命保険面接士の面接を受ける場合もあります。

それらによって体重、血圧などの、健康に関するデータを調べられます。
これらについては、通常若い頃のほうがより保険に加入できる適正値に近いはずです。

ほかにも年を取れば取るほど何らかの病気にかかっている可能性は高くなります。
そうなれば満足のいく生命保険への加入、見直しは難しくなります。

そうならないためにも、生命保険の加入は出来る限り早く健康なうちに検討すべきです。

なおこれらのデータで虚偽のものを伝えた場合は、契約が失効します。

保険はいつ有効になるものなの?

保険が有効になるのは、
<1>申込み、<2>告知(審査)、<3>第一回保険料の払い込み
の3つが完了したときになります。
契約書にはんこを押しただけでは契約は有効になりませんので、注意が必要です。

このうち、<2>告知(審査)ですが、繁盛期などは医師の審査は込み合うことになります。
そしてどんどん遅れているうちに年齢が上がってしまったとか、
審査待ちの間に不幸があったのに保険が使えなかった、ということになりかねません。

ですから保険の申込みはできるだけ早くするようにしましょう。

また健康に不安のある人は、医師の審査前は節制を心がけましょう。
前日に酒を飲んで徹夜した、なんてのは論外です!

契約者、被保険者、保険金受取人をどうするか

保険を契約する際契約者、被保険者、保険金受取人を決める必要があります

  • 契約者・・・保険契約を締結する人のことで、保険料の支払い義務がある人のことです。
  • 被保険者・・・保険の対象となる人のことで、保険に入れるかどうかはこの人の年齢・病歴・職業にかかわってきます。
  • 保険金受取人・・・保険金が出る際に、それを受け取る権利がある人のことをいいます。

この決め方により保険金を受け取った際の税金が異なりますので注意が必要です。

保険金と課税関係(事例)
保険金 契約者 被保険者 受取人 対象となる税金
死亡
保険金
相続人 相続税(非課税特典あり)
相続人以外 相続税(非課税特典なし)
所得税(一時所得)
贈与税
満期
保険金
所得税(一時所得)
贈与税

税金は基本的に相続税(非課税特典あり)→相続税(非課税特典なし)→所得税(一時所得)→贈与税の順番で高くなっていきます。だから特殊な事情が無い限り契約者と被保険者は同じにすべきです。

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