生命保険と税金

生命保険料をはらうと、年間の所得から一定額が控除され、所得税・住民税が軽減されます。この所得から控除するものを生命保険料控除といいます。

生命保険料控除は生命保険・個人年金別々に適用されますので、10年以上にわたってもらえる年金は、年金保険料控除として別の控除になります なお控除される金額は下の表と同じです)うまく活用することでより多くの税金の還付を受けることが出来ます。

いくら控除されるのか

年間正味支払保険料 生命保険控除額
所得税 ~25000円
25001円~50000円
50001円~100000円
100001円~
年間正味支払保険料合計額
年間正味支払保険料合計額×0.5+12500円
年間正味支払保険料合計額×0.25+25000円
50000円
住民税  ~15000円
15001円~40000円
40001円~70000円
70001円~
年間正味支払保険料合計額
年間正味支払保険料合計額×0.5+7500円
年間正味支払保険料合計額×0.25+17500円
35000円

※年間正味支払保険料合計額とは、1月1日から12月31日までに支払った生命保険料から、
配当金を差し引いた実際に支払った保険料の事を指す。

※医療保険や損害保険の所得補償保険なども生命保険料控除の対象になります。

どうすれば最もお得になるのか?

ちょうど年間正味支払保険料が10万円になるようにすれば、一番うまく控除を活用しているといえます。(月々8666円、個人年金を含めて17332円)死亡保障、医療保障の両方にはいりつつ、ちょうど8666円にするためには保険料の高い終身保険に入らない、という配慮が必要でしょう。(終身医療保険と損保ジャパンDIY生命のような安い死亡保障の保険に入れば十分に実現可能な数字です)

その分貯蓄性のものはもうひとつの控除枠である個人年金でカバーする、というのが理想といえます。

保険金を受け取ったときの税金

保険金を受け取ったときにかかる税金は、契約者、被保険者、保険金受取人によってことなってきます。

契約者 被保険者 受取人 税金種類
満期保険金 死亡保険金
相続税
所得税(一時所得)
贈与税
所得税(一時所得)
贈与税

税金は一般的に安い順に並べると、
相続税、所得税(一時所得)、贈与税の順番になります。

・個人年金を受け取った時の税金

契約者 被保険者 年金受取人 税金種類
毎年の年金受給時に雑所得として課税。
夫生存時には雑所得として課税。
夫が年金支給開始後に死亡した場合は、その後支払われるべき
年金の評価額に対して相続税が課される。
さらに、毎年の年金受給時に雑所得として課税。
年金受け取り開始時に年金の権利評価額に対して贈与税が課される。
さらに年金の受給時に雑所得が課される。

最悪なのは一番下。贈与税という高い税金をかけられると元が取れないでしょう。絶対に一番下は避けましょう。

税金が課されないもの

身体の傷害を原因として受け取る障害給付金、高度障害給付金、入院給付金、手術給付金などは非課税になります。

なお税金については国税庁タックスアンサーも参考にしてください。

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