歯並びを良くするには?

素敵な笑顔のためには歯の白さと共に歯並びも大きなポイントです。歯並びの矯正は目立つことから、避けている方も多いですが、最近では目立たない処置方法も出てきています。矯正方法としてはワイヤーなどを歯列矯正のための器具をつけて、歯を正しい位置に移動させる方法、ラミネートベニアなどを用いる歯に処置が必要な方法、そしてこれらを併用する方法があります。実際の処置は処置される方によってさまざまですので、ご自身の希望を歯科医さんに良く伝え最善の処置を行なっていただきたいです。

口元の美しさ

歯並びも素敵な笑顔を演出するのには、白い歯同様欠かせないものです。この感性は今に始まったことではなく、それこそ古代エジプトからあった感性のようです。周囲の見方もさることながら、本人が歯並びが悪さを気にして、口を開けて笑えないというのも笑顔が作れない理由になります。
また、別の弊害として歯の磨き残しがおきやすいため、虫歯、歯周病、そのため2次的ですが口臭の原因にもなります。その他、噛み合わせが悪いことによる歯の異常磨耗、きちんとした咀嚼、あごの骨、間接の異常など、美しさだけではなく、健康にも影響してきます。

歯列矯正

歯並びを良くするための基本的な処置は歯列矯正になります。矯正はワイヤとそれ固定しておくブラケットで構成されており、少し前までは金属のワイヤーを取り付けるため目立ってしまい、矯正することそのものがとても恥ずかしいように思えました。

ところが現在では歯の色となじみ目立たないもの、また一歩進んで、カラータイプのものまで登場しています。カラータイプは日本ではそれほど見かけませんが、芸能人などメデイアに登場する方々が使い始めると流行るかもしれないな・・と私は思っています。

ブラケットも以前に比べるととても小型になっており、また材質も透明なものもあり、見た目を損なうことはずいぶんと軽減されています。ワイヤーについても形状記憶合金や超弾性のものが登場したことで、歯への負担も小さく、常にベストな状態が保てるため、痛みもなく、正しい位置へ移動できるようになってきています。

またリンガル法と呼ばれる、歯の裏側に矯正装置を取り付ける方法もあります。普通の口の開け方ではほとんど見えませんので、装置を気にされる方には選択に入れてもよいかなと思います。ただし金額が高くなる、期間も長くなる、また矯正がし難いため、結局仕上げは表面に装置をつけることがあることから、良く相談して処置を決める必要があります。

年齢に制限はありません

昔は矯正は子供のころ行なう必要がある、大人になってからでは手遅れ!というのが常識でした。しかし現在では大人になってからでも、時間をかけて歯を本来の正しい位置に移動させることは可能!というのが常識になっています。

大人の場合、あごの骨格が成長し、安定しているため時間があかかりますが、矯正にも安定した結果が得られることにつながっています。しかし、歯の成長過程にあり、歯が生え変わっていないような子供の場合、新しい歯が生えてくると、歯並びが乱れる可能性があるため、歯科医と相談しながらの処置が必要になります。

あごの骨格の成長過程である子供の場合、歯の矯正を行なうことで、正しいかみ合わせが実現でき、あごの成長も正しい方向に導けるメリットがあることも見逃せません。

いずれにしても、歯列矯正は装置をつけてしまっておしまい!ではなく、高度な技術を必要とする医療ですので、信頼できる歯科医さんと、希望なども良く伝え、相談しながら進めていく必要があります。

外科的な矯正が必要な場合もあります

上顎、下顎がEラインから極端に外れている場合、歯列矯正だけでは治すことができない場合があります。このような場合、外科的な処置を行なう必要があります。外科処置と歯列矯正を併用することがほとんどです。大きな処置をする場合は大学病院などの口腔外科で行なわれ、入院が必要な場合もあります。また一方程度によっては数回の通院で済む場合もあり、歯列矯正と比べて、短期間で済む場合もあります。

歯列矯正の場合もそうですが、最終目標に達するまでは、ある程度の期間が必要にあります。歯科医さんとのコミニュケーションを取りながらゴールを目指すわけですから、信頼できるお医者さんとご自身の希望を明確に持ち、進めることが何より重要だと思います。

引越し、転勤などが予想される場合は、あらかじめそのようなことも相談されると良い思います。 また歯列の矯正は歯科治療が施されていることが前提になります。虫歯がある場合(痛みが無い場合も含みます)、その治療を行なってから、装置なりをつけていくことになります。

抑制矯正

子供の歯並びが心配・・ということであれば、歯科医と相談して抑制矯正はいかがでしょう。抑制矯正は、お子さんの顎の発達の度合いを見ながら調整していく方法で、チンキャップやヘッドギアをつけて矯正していく方法です。チンキャップなどの装置は家にいるときや夜寝るときだけ装着し、顎の骨の成長をコントロール。成長度合いを見ながら矯正します。成長と共に行なう方法なので、時間は非常にかかりますが、骨格は遺伝要素が強いので両親の歯列が悪い場合は検討なさっても良いと思います。

実際の歯列矯正では

歯、顎のレントゲン撮影などを行い、診察の結果、歯列矯正が望ましいと判断されれば、どのような装置をつけるか、どのくらいの期間装着するか、歯をどのように動かしていくか等の相談、説明を歯科医と行ないます。

矯正装置は数回に分けて取り付けていきます。装着した器具の調整は1ヵ月に1度程度通院し行ないます。歯を所定の位置へ移動させることが終わったら、矯正装置を外し、歯並びを安定させ、戻らないようにするために後戻り防止装置(リテーナー)を装着します。リテーナーは数ヶ月に1度通院し、調整を行ないます。リテーナーは通常、矯正と同程度の期間装着し、安定が確認できた後、治療が終了になります。

ラミネートベニア法などを併用する方法

ラミネートベニア法などを歯列矯正と併用しながら、歯並びをよくする方法で、元々の歯の大きさ、形が良くなく歯列矯正しても、歯間にすきまが出来てしまうような場合に用いられます。ラミネートベニア、セラミッククラウンを用いることで、歯の形、大きさは調整できますので、とても美しい仕上がりが期待できます。

また、数本の歯並びが悪い、歯並びは問題は無いが歯間に隙間が大きいような場合、実は歯列矯正よりも、ラミネートベニアのみでベストな治療になる場合もあります。実際には信頼できる歯科医に診断していただき、相談しながら処置を決めていきます。

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