歯を白くする方法はどれぐらいある?

笑ったときに口元からこぼれる白い歯。これだけでその方の顔がスポットライトを浴びたようにパッと浮かび上がりますよね。歯の色については先天的であったり、薬の後遺症、けがなどが原因のことが多く、努力だけではどうにもならないことがあります。他人から見れば、別に問題があるわけじゃないんだから・・と言われることでも、本人にとっては顔の印象を決めてしまうだけに深刻です。年齢、理知的、清潔感・・ずいぶんと印象が変わってしまいます。

歯磨き、フェイスストレッチ・・などなど自分で出来る努力では解決できない問題は、専門家にお任せするしかありません。そこで審美歯科ではどのような処置がなされているかみていきましょう。

歯の色って何で決まっているの

歯の色って何色?って聞くと多く方は白と答えると思います。しかし人それぞれ肌が違うように、歯の色も人それぞれ違います。

歯は乳白色で半透明な表層のエナメル質、その内側は淡黄色の象牙質、そして一番内側の歯の神経である歯髄は血の赤い色になっています。これらの色が混じって、歯の色が決まっています。また、歯を強打したり、ひどい虫歯で歯の神経(歯髄)が死んでしまったり、治療で神経を取ってしまったりした場合、時間が経ってくると、歯の色が褐色を帯びてきます。これは神経内にあった血液が歯の象牙質に入りこみ起こると言われています。

このような場合、薬剤(漂白剤)を神経の入っていた部分に注入することを繰り返し、元の色に戻していきます。ただし内側からの処置のため、歯がもろくなりやすいと言われています。

クリーニング

きれいな歯のためには正しい歯磨きは欠かせません。しかし慎重に歯磨きをしても、実際には完全に汚れを落とすことは難しいです。そこでプロである歯医者さん、歯科衛生士さんにクリーニングを頼みましょう。

歯はちゃんと磨いていますかでも、ご紹介したとおり、ちゃんと磨くことは意外に難しいです。またタバコを吸う方、コーヒーやお茶を良く飲む方はそれだけでヤニ、茶渋が歯についてしまいます。

歯医者さんでは専用の機会を使ってクリーニングをしてくれます。ジェットポリッシャーと言う機械では、水と研磨剤を同時に強力に噴射することで歯をクリーニングしていきます。ヤニ、茶渋などは簡単にきれいになります。歯間、歯と歯茎の境などの虫歯になりやすいところの汚れ、プラークも取れるので、虫歯や歯周病予防にも効果絶大です。

毎日行なってもらうわけには行きませんが、歯科検診も兼ねて半年に一度程度は行なうことをオススメします。処置時間は30分~1時間程度です。

美顔のエステ、化粧品にはそれなりにお金をかけていらっしゃる人でも、意外と基本である歯の検診を行なっていない方が多いです。もっとベーシックな部分に気をつかっても良いのではないでしょうか。

ブリーチング

歯の表面のヤニ、茶渋などの表面の汚れはクリーニングで簡単に取ることができます。しかし内部に原因が有る場合その処置は当然変わってきます。クリーニングを行なっても白くならない・・こんな場合にはブリーチングなど違う方法で白くしていきます。

元々持っている歯の色よりもさらに白くする方法としてブリーチング(あるいはホワイトニングとも呼ばれています)があります。名前のとおりなのですが、漂白剤を用いて歯の表面から内部に沈着してしまった色を脱色する方法になります。

ブリーチングに効果がある事例には次のような場合が上げられます。

長期にわたるタバコのヤニの沈着
長期にわたるコーヒー、お茶の茶渋の沈着
加齢とともに黄色く変色してきた歯
怪我、事故で歯を強打して変色してきた歯
また虫歯があったり、虫歯の治療で歯が削れている場合ではブリーチングできない場合がありますので、専門家に確認が必要です。

ブリーチングには次の方法があります。

自宅で行なう、ホームホワイトニング
歯医者さんで行なう、オフィスホワイトニング

ラミネートベニア

先天的、抗生物質による影響、事故によるもの、虫歯の治療など、このような場合は表面の着色ではなく、内側からの変色の場合、ホワイトニング(ブリーチング)では白くすることが困難です。このような場合はラミネートベニア法を行なうことが一般的です。

この方法はアメリカ、ハリウッドで映画俳優の歯を美しく見せるために考えられた方法で、今から20年ほど前に技術的にはほぼ完成しました(使用する接着剤は進化を続けているようです)。この治療方法はセラミックスで作った歯の表面を模したものを、自分の歯に貼り付けてしまう方法です。ラミネートベニア法では歯の表面を接着できるように削って、セラミックスでできた非常に薄い板(ベニア)を強力な接着剤で貼り付けます。

使用されるセラミックスは磨耗性にすぐれ、アレルギーの問題もありません。現在では削る量は技術の進歩により、とても少なくなっており、エナメル質の部分を残すことができるため、歯のダメージは少なくてすみます。痛みもほとんどありませんので、麻酔をする必要はありません。

ただし歯の形状はさまざま、また回りの歯とのバランスを見ながらの処置になりますので、ラミネートベニアの作成、処置を行なう歯科技工士、歯科医師の技術が重要な方法です。最近ではラミネートベニアの作成にはコンピュータが導入されてつつあり、形、色を自動で分析しラミネートベニアを作成する装置まで開発されています。

セラミックインレー

セラミックインレーは歯科治療でもっとも良く使われているであろう、銀色の詰め物であるアマルガムや前歯に使用される複合レジンを、より歯の質感に近いセラミックスに変えたものです。従って治療済みの歯の場合、元の詰め物に変えてセラミックの詰め物に変えるだけです。

以前は強度の問題で耐久性があり、加工のしやすい金属が使われていました。しかしセラミックも材料の進化によって、奥歯の詰め物に使うのに十分な強度が得られるようになりました。また接着のための接着剤も強力なものが開発され、インレーにもセラミックスの使用が可能になりました。

ただし、治療の大きさ、インレーの形状によってはクラウンにしなければならないこともあります。 ベニヤ、クラウン同様にセラミックは自分の歯と同じ色に色あわせをしますので、仕上がりもとても自然です。

セラミッククラウン

小さな虫歯の場合には虫歯の部分を削り、インレーと呼ばれる詰め物を入れます。虫歯が大きい場合、虫歯の部分を取り除くと歯の部分が少なく、強度的にも弱くなりますので、歯全体を覆うをかぶせ物をします。このかぶせ物をクラウン(冠)と言います。インレーもクラウンも材質や方法によって各種あります。

通常の歯科治療では、奥歯は銀色の金属のかぶせ物、前歯の見えるところは硬質プラスティックを使って目立たなくします。セラミッククラウン法ではラミネートベニア同様、歯の形にセラミックで作られたクラウンを治療後の歯にかぶせます。この方法では歯の質感、色などを合わせる事ができ、また歯の形、大きさも自由なため、とても自然に仕上げることができます。ただしラミネートベニア法に比べると、削る部分が大きくなります。

マニュキュア法

歯の表面に専用のマニュキュアを塗って白く見せる方法です。塗布するマニュキュアには色々な種類がありますが、クリニックで用いられるものは、色合い、耐久性などなど、市販のものとはまったく異なります。手軽なのは市販のものですが、効果もそれなりと考えたほうが良いです。通常、歯を痛めるような物質は使われていません。

ブリーチニング

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは自宅でで行なうブリーチングのことで、現在多く行なわれている方法です。 この方法は専用のマウスピースに粘度の高いジェル状の薬剤(過酸化尿素、過酸化水素)を注入して、それを毎日数時間歯に装着、大体2週間ほどで歯を白くします。

マウスピースをはめている時は飲食、喫煙は出来ませんが、マウスピースは薄い透明のビニール状のものですので、日常の使用してもあまり目立ちません。

ホームホワイトニングを行なう場合、まず最初に行なうのは本人に合ったマウスピースを作ることです。マウスピースは歯科医とのカウンセリングの指導にもとづいて行なわれます。また、使用する薬剤については過酸化尿素、過酸化水素の濃度によって種類があり、濃度が高いほど、効果も高いですが、濃度が高くなるに従って、歯にしみるなどの症状が出ますので、歯科医の指導にもとづいて適切なものを使用していきます。

この方法は比較的簡単にできること、確実な成果があることから人気があります。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは歯医者さんで行なうホワイトニングのことです。

日本ではハイライトという、アメリカ製の商品が初めて認可されたものとして有名です。認可以前は個人輸入などで入手するしかありませんでした。この商品の特徴は、薬剤の活性化のために化学変化を用いることです。

それまでの方法は薬剤の主要成分である過酸化水素を活性化させるために光熱を照射していました。確実な方法ではあるものの、面倒で患者さんの負担も大きいものでした。しかし、この方法も進化し、照射する光熱も低温で済むようになっており、歯の過敏症をできる限り軽減しています。

最新の方法では発熱しないため安全性の高いクールレーザーと呼ばれているアルゴンガスレーザー、また発行ダイオード(LED)を使用した方法が発表され人気があります。

いずれの方法も薬剤には刺激性があるので、唇、皮膚などに付着しないようカバーをします。ハイライトの場合は薬剤を塗布し、5分程度でおいてから洗い流し、これを数回繰り返します。一度に全ての歯を処置することは行なわず、数回に分けることが普通です。これらの処置を数回行なうのが効果的です。

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